■日本人にはレメディが入らない!という大問題!

私、渡部源太郎はホメオパス(ホメオパシー治療者)として約20年間、多くの患者様と関りを持ってきました。その経験上、日本人に特有の大きな問題に氣づいてしまったのです!それは「日本人には、ホメオパシーのレメディ(ホメオパシーで用いられる薬)が入らない!」という衝撃的な事実です。ある特定の病状に対して、ホメオパシーが浸透している日本以外の国々ではレメディが効果を発揮しているのに対して、同じ内容成分のレメディを使用しているにも関わらず、日本人には効果が薄く感じるのです。これは私の長年の疑問でした…。

同じ内容成分のレメディを使用しているのに、なぜ日本人には効き目が薄いのか?

私はその原因はレメディそのものではなく、外部要因にあるのではと考えています。日本人とそれ以外の国の人々の外部要因、すなわち環境要因を比較検討してみたところ、他国に比べて日本人が極端に影響を受けている要因が見えてきました。それが①予防接種、②食品添加物、③教育、④食事の四つの要因です。

①予防接種について

②食品添加物について:
食品添加物とは、厚生労働省の定めによると「保存料や甘味料、着色料や香料など、製品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるもの」。加工や保存において添加されることで、長くおいしく食べられるようしたり、旨味がしっかりと感じられたりとさまざまな利点があり、今日の豊かな食生活を形作ってきました。ただし化学的に合成された食品添加物も多く使用されているのが現状です。

◉世界の国々で認可されている食品添加物の種類

・アメリカ:133種類
・ドイツ :64種類
・フランス:32種類
・イギリス:21種類

◉日本で認可されている食品添加物の種類

・指定添加物:約400種類
・既存添加物:約400種類
・天然香料:約600種類
・一般飲料物添加物:約100種類

上の表を見ていただくと一目瞭然なのですが、世界の国々に比較して日本では、なんと合計『約1500種類』もの添加物が認可されているのです!!特に体に害がない香料を抜いても900種類です。

また、日本では安全とされ使用可能であっても、海外では使用禁止となっている食品添加物も多々あります。例えば「赤色2号」という着色料。日本ではゼリーや清涼飲料水などに使用されているのですが、アメリカやEU諸国では発がん性やじんましんなどのリスクが高まるとされ、使用禁止や使用制限がかかっています。またショートニングやマーガリンを使用したパンや菓子に含まれる「トランス脂肪酸」には、心筋梗塞や脳卒中、認知症などのリスクが高まるとしてアメリカをはじめ台湾やカナダ、イギリス、スイスなどで禁止または使用制限がかかっています。日本で作られる食事は安心・安全と思いがちですが、実はそうではないという面が見えてきます。

③教育について:

④食事について:

みんなにとって当たり前の医療の選択肢の一つとしてチョイスできるようにしたい!

漢方くらいポピュラーな存在にしたいというのが目標

西洋医学はファーストエイド、根本治療はホメオパシーそしてアーユルヴェーダ

QOLの向上目指したい、それぞれの医療の良い部分を組み合わせて相乗効果を期待したい!